オーディオ・セッション2021
大阪で毎年開催されてきたオーディオ・ショーは、昨年はコロナで全て中止となったが、今年はオーディオ・セッションのみが開催された。
小生のオーディオ・イベントに参加する目的は、いつも新しいスピーカーと、それぞれのブースでデモ音源として使用される音源との出会いを期待して参加している。
音源については、最近はファイル再生が多いので、気に入った音源は、スマホにインストールした検索アプリ「Shazam」でアルバムを確認している。
今年注目のスピーカーは、やはりB&Wの800シリーズのニューモデルで、オーディオ・セッションでその出展があるとのことからそのサウンドを確認したく参加申込みをした。
B&Wの801D4のデモは、午後2時にデモ演奏されるということで、それまでに様々な出展ブースを回った。
ハーマンのブースでは、JBL-4349という2Wayのブックシェルフのホーンタイプのスピーカーであったが、久々に強烈なトランペットのジャズ演奏を聴いた。
久々に聴いたJBLの真骨頂ともいえるホーン・サウンドで、未だJBLサウンドは健在であった。

小生のオーディオ・イベントに参加する目的は、いつも新しいスピーカーと、それぞれのブースでデモ音源として使用される音源との出会いを期待して参加している。
音源については、最近はファイル再生が多いので、気に入った音源は、スマホにインストールした検索アプリ「Shazam」でアルバムを確認している。
今年注目のスピーカーは、やはりB&Wの800シリーズのニューモデルで、オーディオ・セッションでその出展があるとのことからそのサウンドを確認したく参加申込みをした。
B&Wの801D4のデモは、午後2時にデモ演奏されるということで、それまでに様々な出展ブースを回った。
ハーマンのブースでは、JBL-4349という2Wayのブックシェルフのホーンタイプのスピーカーであったが、久々に強烈なトランペットのジャズ演奏を聴いた。
久々に聴いたJBLの真骨頂ともいえるホーン・サウンドで、未だJBLサウンドは健在であった。

JBLも75周年を迎え、記念のICONIC SOUNDのLP盤がStereo Soundから出たので、現在手持ちのLP盤を断捨離している最中にもかかわらず、50周年の記念CDも持っていたことや、40年近くもJBL-4350WXAを使ってきたこともあって、思わず衝動買いしてしまった。
LPが到着後、早速に192kHz/24bitでデジタル化もしてNASに取り込んだ。


LPが到着後、早速に192kHz/24bitでデジタル化もしてNASに取り込んだ。


TADのブースでは、リリースされたばかりのTAD-E2-WNというスピーカーを聴いた。
TADでは初めてのスリムなフロアータイプで、外観はTADの定番であるCSTというコアキシャル・ユニットにダブルウーファーの3Wayモデルと思いきや、CSTの様なデザインをしたウェーブガイド付きのベリリウム・ツィーターで、ウーファーは同じ口径のアッパーウーファーとボトムウーファーという呼称で、いわばスタガードライブ構成になっている。
エンクロージャーの幅を抑え、フェーズを合わせるために若干後方に傾斜をもたせたデザインになっている。

TADの既存モデルのリファレンス・スピーカーの鳴り方ではなく、スリムなサイズであるが中低域に厚みのある開放的なサウンドで、ある程度エンクロージャーにも響きをもたせたとのことで、実に音作りのうまさを感じさせるサウンドで、2ヶ月前に大阪のシマムセンで聴いたブックシェルフ型のリファレンス・スピーカーである「Compact Reference One CR1TX」とは、同じ音源でもかなりニュアンスが違い、音楽を楽しく聴かせるスピーカーであった。
音楽を楽しく聴かせるバランスとはどの様な要素なのかを考えさせられると同時に機会を見て、もう一度じっくり聴いてみたいと思ったスピーカーであった。
時間調整で参加したJVCの8Kプロジェクターの視聴映像を鑑賞してからB&Wの801D4の展示ブースに向かった。

エンクロージャーの幅を抑え、フェーズを合わせるために若干後方に傾斜をもたせたデザインになっている。

TADの既存モデルのリファレンス・スピーカーの鳴り方ではなく、スリムなサイズであるが中低域に厚みのある開放的なサウンドで、ある程度エンクロージャーにも響きをもたせたとのことで、実に音作りのうまさを感じさせるサウンドで、2ヶ月前に大阪のシマムセンで聴いたブックシェルフ型のリファレンス・スピーカーである「Compact Reference One CR1TX」とは、同じ音源でもかなりニュアンスが違い、音楽を楽しく聴かせるスピーカーであった。
音楽を楽しく聴かせるバランスとはどの様な要素なのかを考えさせられると同時に機会を見て、もう一度じっくり聴いてみたいと思ったスピーカーであった。
時間調整で参加したJVCの8Kプロジェクターの視聴映像を鑑賞してからB&Wの801D4の展示ブースに向かった。

ちょうど802D4のデモタイムが終わり、入場者の入替えで都合よく前から2列目センターのベスト・ポジションに試聴座席が確保できた。
デモの開始時間になっても設置されたスピーカーが802D4のまま置かれたままなので、どうなっているのかと思いきや、802D4と801D4との違いを聴かせる粋な計らいで、1曲目のみであったが802D4と801D4の両方で聴くことが出来た。
801D4は前評判通り、D3からかなり鮮度がかなり上がっている印象である。
801D4は、802D4に比べて中低域に厚みを感じさせる変化だが、やはり前モデルの801D3に比べて明らかに輪郭がはっきりしている。

デモの開始時間になっても設置されたスピーカーが802D4のまま置かれたままなので、どうなっているのかと思いきや、802D4と801D4との違いを聴かせる粋な計らいで、1曲目のみであったが802D4と801D4の両方で聴くことが出来た。
801D4は前評判通り、D3からかなり鮮度がかなり上がっている印象である。
801D4は、802D4に比べて中低域に厚みを感じさせる変化だが、やはり前モデルの801D3に比べて明らかに輪郭がはっきりしている。

数年前の800D3の発表会でも比較的トランジェントの要求されるアルバムが数曲演奏されたが、今回もロック系のアルバムが前半に演奏され、CorneliusのアルバムのDropが演奏されたが、水のバブル音による半端ない鮮度のサウンドを聴くことが出来た。


引き続いて演奏されたクラッシックのアルバムでは、元々輪郭が明確なアルバムではあるが、明らかにエッジが鋭い印象で、バイオリンの弦が金属弦に近い印象にすら感じられた。
ジャンルがロックである場合は、エッジの利いたサウンドが好ましく感じられる場合が少なくはないのであるが、このバランスでアコースティックな弦楽器は弦の響きが硬く感じられることがあるが、まさにその印象である。


ジャンルがロックである場合は、エッジの利いたサウンドが好ましく感じられる場合が少なくはないのであるが、このバランスでアコースティックな弦楽器は弦の響きが硬く感じられることがあるが、まさにその印象である。


これは、801D4のエイジングが浅いせいなのか、バランス設定によるものなのか判断できないが、帰宅後に拙宅の「STS-Ulitimate」でデモ音源で試聴をしたのであるが、確かにB&W のD4シリーズの鮮度が極めて高いスピーカーことによるサウンドの傾向であることは間違いない印象である。
今月の後半には、大阪のシマムセンで再び801D4の試聴会があるので、さらにサウンドを再確認したいと思っている。
今月の後半には、大阪のシマムセンで再び801D4の試聴会があるので、さらにサウンドを再確認したいと思っている。
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